Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

クワッド

Happymodel Mobula6をレビュー!

Happymodel Mobula6には、「Rgular Edition(0802 19000kv)」と「Race Edition(0802 25000kv)」の異なるモーターKv値を持つ2つのバージョンがあります。

皆さんは25,000kvのレビューを期待しているのではないかと思ったので、それをレビューする事にしました。

私はMobula6の両方を比較しませんでしたが、個人的には25000kvのモーターは素晴らしいドローンだと思います。

それでは、レビューを進めていきますね。

Happymodel Mobula6をレビュー!

Happymodel Mobula6のスペック

  1. Brand Name: Happymodel
  2. Model: Mobula6
  3. Item Name: 65mm Crazybee F4 Lite 1S Brushless Whoop FPV Racing Drone BNF
  4. Frsky Receiver  or Flysky Receiver
  5. SE0802 19000KV / 25000KV Motor
  6. Gemfan 1219 3-Blade Propeller
  7. Onboard 5.8G 40CH 25mW VTX
  8. Runcam Nano 3 FPV Camera 800TVL
  9. Drone Wheelbase: 65mm
  10. Size: 80x80x37mm
  11. Weight: 20g

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Mobula6のFCにはVTXが組み込まれています。これがMobula 6が最軽量のwhoopである理由でもあると思います。

Happymodel Mobula6 "Unboxing"

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

箱の中身を取り出しました。

  1. Mobula6 1S FPV Racing Drone
  2. 4x 1S 300mAh 30C Lipo Battery
  3. 1x 1S Lipo/LIHV USB Charger
  4. 1x Propeller disassemble Tool

リポバッテリーは、以前と同様にPH2.0コネクタでした。

Happymodel Mobula6の機体チェック

Front view

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Mobula6で使用されるキャノピーは、過去のフープと比較して独特です。また、横からワイヤーのようなものが出てきます。

Side view

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Mobula6のフライトコントローラーはVTX内蔵で今までに無いタイプで非常に面白いです。

Mobula6のフライトコントローラーを自作機などで利用する場合には、VTXを調達する必要がないというメリットがあります。ただし利用されているコネクタには注意が必要です。

Other

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

Runcam nano 3のカメラのコネクタが見えますか。カメラ側がオスのコネクタとなっています。
記事を書いた時点ではBanggoodで販売している製品はメスのコネクタの為にそのままでは利用は出来ません。

しばらくすると、Mobula6のカスタムパーツとして販売されると思います。

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

重量は20.0gピッタリで非常に軽いのが特徴ですね。

Mobula6はフレームもそこまで薄い印象はないので、BETAFPVのMeteor65よりも軽いのが驚きです。

BetaFlightの設定を確認

Mobula6のBetaFlight設定はProjectMokingBirdの様な設定ではありませんが、必要最低限の設定のみでのフライトで快適にフライトが出来ました。

尚、BetaFlightコンフィグレーターはFCのファームウェアより10.4を利用する事になります。

PID

Happymodel Mobula6 65mm Crazybee F4 Lite 1S Whoop

私は上の画像の設定でMonula6を飛行しましたが、問題はありませんでした。むしろ、とても快適でした。

HappyModel Mobula6のフライトテスト動画

Mobula6にPWM48khzとEmuflightで最適化

有名なProject MockingBirdプロジェクトで進められているMockula6という設定についてです。PWM48khzとEmuFlightを導入する事でフライト時間を延長する事と、フライトのし易さが向上します。

フライト時間は余裕の3分超え、ドローンの操作もキビキビしている感じとなりますので、気になる方は是非、導入してみて下さいね♪

Mobula6にJESC PWM 48khzの導入

以下のサイトからツールをダウンロードします。

参照リンク:JESC Configurator

Happymodel Mobula6

選択するのは「JESC 2.2 48khz PWM」です。有料版を導入する必要はありませんのでご注意を。Flashのみすれば完了です。

Mobula6にEmuflightの導入

Happymodel Mobula6

以下のサイトからツールをダウンロードします。

参照リンク:EmuFlight Configurator

使い方はほぼBetaflightと同様ですので困る事は無いかと思います。BetaFlightの使い方が解らないという方は以下の記事を参考にどうぞ。

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【Betaflight設定マニュアル】ダウンロードから使い方の説明

今回はマイクロドローンなどの設定に利用するbetaflight configurator(ベータフライト コンフィグレーター)のダウンロードから設定までの使い方を記事にしておきたいと思います。 バージ ...

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利用するファームは「EmuFlight 0.2.15のHEXファイル」です。記事掲載時点では正式リリースでは無い様なので以下のリンクからアクセスして下さい。

EmuFlight 0.2.15

利用するファイルは、Frskyの場合では「EmuFlight_0.2.15_CRAZYBEEF4FR.hex」となります。

Mobula6にEmuFlightを設定

こちらの設定の正式名称は【MOCKULA6】と呼ばれています。「Diff all」が公開されていますので、以下のリンクから取得しCILで導入しましょう。

MOCKLA6 Diff all

利用したところ電圧・電流計は調整が必要でした。そのままの設定でもフライトは可能ですので、少し慣らしながらExpoなどは好みで調整していくと良いですね。

まとめ

Happymodel Mobula6は0802 25000kvをチョイスしても全く問題なく遊べるドローンとなっていました。むしろ19000kvだと今までのwhoopと代わり映えがない可能性あります。

結果、多少なりともドローンのフライト経験がある方は25000kvが良さそうです。

一番の疑問はMobula6はBETAFPVのMeteor65よりもKv値が高いのに、非常にマイルドにフライトが可能な事です。どちらが良いかは皆さん次第ですがマイルドなフライトを希望する方はHappymodel Mobula6とする方が良いかと思いました。

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